先日は沢山の雪が降りましたね。
皆様通勤や移動に雪かきなど、週の初めから本当にお疲れさまでした。
今週もあと半分!
元気をチャージしたい時にはマッサージやヨガにいらしてくださいね♪♪お待ちしております。

今日は水曜日!これから夜ヨガのレッスンです♪♪
そこでヨガとは何か?というヨガ哲学のお話しをしたいと思います。
ヨガとはなにか?実はとても深い疑問です。
ヨガを行う方は、人それぞれヨガに対する思いも目的も違うでしょう。
またその時の時代や文化、人生の旅路の中で今いる地点、環境や状況によってもヨガから受け取るものは様々に違うのではないでしょうか。
ヨガの歴史は古く、約4500年前の遺跡からヨガ行者の像が出土し、多くの言い伝えや書籍から4000~5000年前にインダス文明にて発祥したと考えられています。
ヨガはもともと、五感や意識を高めること、瞑想を意味していたそうです。しかし心を心で抑えることは難しく、そこから呼吸法やアーサナが組み込まれてゆきました。また修行僧だけでなく人々にも伝わり、呪法の形で太古から伝えられてきた知恵なども活かされて今のヨガに伝わっています。
とても長い間ヨガは人とともにあり、その歴史のなかヨガとは何か自己とは何かを皆模索し、大切に積み重ねてきたのですね。先人たちは素晴らしい知恵を私たちに残してくれました。
「ヨガとは人生を上手に生きるための手法である。」
という言葉があります。
ヨガ=答えではなく、ヨガを通して、ご自身の中にある答えを模索することができる、という意味です。
私たちが探し求めているものは外の世界にある他の何でもなく、この世界で唯一無二の素晴らしい存在であるご自身である、ということをヨガは教えてくれるのです。
インドのヨガ聖者ヴィヴェーカナンダ師が唱えた、ヨガを定義する7つの概念があります。
どのようなものなのか、見てゆきましょう。
1.ヨガとは、結合、統合、合一を意味する言葉である。
2.ヨガとは心の働きを制御するものである。
3.ヨガとは心の作用を平静(幸福)にしてゆくことである。
4.ヨガとは肉体と意識(知性、感性)との調和をはかることである。
5.ヨガとは上手な行為の仕方である。(何をするかではなく、どのように行為をするのか)
6.ヨガとは人間の進化を自然に加速させる方法である。
7.ヨガとは人格各種の統合(肉体、生気、感性、理性、霊性)の統合を意味する。
(→ヨガとは人の存在を肉体的、感覚的、情動的、知性、霊性という総合的に成長せしめる手段である。という言葉もあります。)
なんと人間の進化も加速させるそうですね。
すごい!ふふ、どうなっちゃうんだろう!楽しみです♪
そんな素晴らしい、先人たちの知恵であるヨガを通して、心と体をより幸せにしてゆきましょう♪
そんなヨガ哲学についてのお話でした♪

日が落ちて冷えてきましたね。
雪が解けて凍っている所もありますので、転ばないように足元にお気をつけてお帰りくださいね。
今日も一日お疲れさまでした♪♪
今夜も皆様があたたかくして過ごせますように!